脂質 バター


脂質は普通、「脂肪」と呼ばれています。液体の油(植物油)と、固体の油(バター、ラード等)があります。



脂質は体内に入ると「脂肪酸」と「グリセリン」に分解されます。脂肪酸を大きく分けると、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。脂肪酸は、動物性食品に多く、血中コレステロールを上げます。不飽和脂肪酸は、植物性食品に多く、血中コレステロールを下げる働きがあります。



体内で作ることのできない脂肪酸を「必須脂肪酸」と呼び、次の2種類あります。

リノール酸・・・植物油(コーン油、サンフラワー油等)
リノレン酸・・・魚の油に多くEPA(エイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)等があります。



イワシ、サンマ、サバなどの青魚に多く含まれる「DHA」は、下記のような効果があり積極的に摂りたい栄養素です。
(1) 記憶力、学習能力の向上
(2) がん予防
(3) コレステロールの減少
(4) 血液の凝集を抑え、血栓を予防
(5) 抗アレルギー作用



EPAはDHAと同様、血栓を予防したりコレステロールを低下させる働きがあります。また、皮下脂肪を蓄積させない効果もあります。



動物性の細胞に含まれる脂肪の一種です。人体では、脳、血液等に含まれるほか、ホルモンの原料にもなっています。人体でも合成されるので、取り過ぎに注意しなければなりません。 コレステロールが増えると動脈硬化脳梗塞心筋梗塞の原因になります。



コレステロールには、HDL(善玉コレステロール)と、LDL(悪玉コレステロール)があります。HDLは、血管に付着したコレステロールをはがす働きがあります。善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを下げる食事の仕方が大切です。食物繊維には、コレステロールを低下させる働きがあると言われています。



卵には、コレステロールが235mgも含まれていまが、卵には良質のたんぱく質やビタミン、ミネラルも豊富なので1日1個は食べたいものです。一緒に、食物繊維の豊富な野菜と組み合わせた料理にするとよいでしょう。



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