〜栄養の話〜
たんぱく質 サラミ


私達は食べ物を食べ、それをエネルギーに変えて生命を維持しています。

個人差はありますが、人体は約65%の水分と、たんぱく質、脂質、無機質、糖質、ビタミン等の栄養素で成り立っています。 そして、これらの栄養素はすべて食品から取り入れているのです。

人体における栄養素の割合

栄養素 割合
水分
60〜70%
たんぱく質
15〜18%
脂質
16%以上
無機質
2〜5%
糖質
1%以下
ビタミン
微量


五大栄養素

栄養素は大きく分けて、たんぱく質、脂質、無機質(ミネラル)、炭水化物(糖質・繊維)、ビタミンに分けられます。 これを五大栄養素と呼んでいます。

脂質、炭水化物、たんぱく質はエネルギー源(カロリー源)になりますが、無機質(ミネラル)、ビタミンはエネルギー源になりません。 また、一種類の食品にこれらの栄養素がすべて含まれているという事はなく、色々な食品を食べる事で各栄養素を取らなければなりません。



たんぱく質

「たんぱく」とは、もとは中国語で卵の白身のことです。

筋肉、皮膚、臓器、髪の毛、爪等を構成する成分で大きく分けると動物性たんぱく質食品と、植物性たんぱく質食品に分けられます。動物性食品は牛乳や卵、肉類です。 植物性食品には大豆や穀類等があります。

大豆には良質のたんぱく質が含まれ、コレステロールを下げる作用のある成分も含まれています。納豆や豆腐等の加工食品を利用して、毎日の食事に積極的に取り入れたいものです。

主要たんぱく質源

     
  主要たんぱく質源  
     


アミノ酸

食品に含まれているたんぱく質は、体内に取り入れられると、胃や腸の中でアミノ酸に変わります。たんぱく質は分解されてアミノ酸に変わる事ではじめて吸収されます。


必須アミノ酸

人体で合成できないアミノ酸を「必須アミノ酸」と言い、9種類あります。(リジン、バリン、ロイシン、メチオニン、スレオニン、イソロイシン、トリプトファン、フェニルアラニン、ヒスチジン)

必須アミノ酸は、穀類や野菜等の植物性食品より、肉や魚などの動物性食品に比較的多く含まれています。 しかし大豆には動物性食品に近い種類のアミノ酸を含んでいるので「畑の肉」と呼ばれています。


たんぱく質の働き

(1) たんぱく質1gで4kcalのエネルギーを生み出す。
(2) カルシウムの吸収を高める。
(3) 脳卒中を防ぐ。
(4) 人体を活動的にさせる効果があり、ストレスを緩和する。
(5) 感染や免疫に対する抵抗力をつける。


発ガン物質

魚や肉の焼けこげには発ガン物質があります。タバコとは違い、発ガン性は低いと言えますが、 ひどい焼けこげを食べる事は避けた方がよいでしょう。


大根おろしでガン予防

大根には発ガン物質を分解し抑制する働きがあります。例えば、さんまの塩焼きに大根おろしを添える事は、おいしいだけでなく理にかなっているのです。


朝食は必ず食べましょう

脳のエネルギー源はグルコースのみです。睡眠中にグリコーゲンは減少しますので、朝食で糖を取らなければ頭が働きません。ごはんやパンの糖質と、卵や納豆のたんぱく質で 下がった体温を上げる必要もあります。

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